用語集

用語集

暗殺とは要人を計画的に不意打ちで殺害すること

暗殺という行為は日本だけでなく、敵となる人物を排除するために世界中で用いられてきた手段です。中国やギリシャといった長い歴史を持つ国では紀元前の事件も記録として残っていますが、表沙汰にならずに闇から闇へ葬られた事件も多いものと思われます。
用語集

神道とは日本独自の教義を持たない宗教

神道は具体的な教義を持っておらず、また誰が創始したかもわかっておらず、日本各地の民間信仰をひとまとめにしたものを指します。明治時代に入ると神道は国家の下に統制され、戦後日本国憲法によって政府が宗教に関与できなくなると、神社本庁という民間の宗教法人によって統括されています。
用語集

関白とは成人した天皇を支える役職

なんらかの事情によって政務をとれなくなった天皇の役割を代行する権限を持つ摂政とは異なり、成人した後の天皇を補佐するための役職を指します。初代である藤原基経など関白は藤原北家の独占状態でしたが、平安後期以降は藤原北家が分裂した五摂家の持ち回りとなり、戦国末期には例外的に豊臣秀吉が就任しています。
用語集

上洛とは京都に入ること

上洛とは長く日本の首都として機能していた京都に入ることを意味する単語です。現代では首都が東京となっているため「上下」の概念が変わっていますが、平安京が造成されてから明治維新で首都が東京に移されるまで、京都の位置を「上」として上下の概念が出来ていました。
用語集

摂政とは天皇の代わりに政務を執る役職

天皇が幼い場合や長期に渡って病に倒れている場合に、天皇に代わって政務を執る役職を指します。摂政は判断力を伴わない天皇の代理として執務を執るため、天皇の補佐が主な役割となる関白とは異なり、最終的な決定権を持つという特徴があります。
用語集

荘園とは権力者の領有地

国から貴族や寺社、そして武士に与えられた領有地を指します。権力者によって私有されていた土地を指してはいますが、あくまで朝廷が所有を認めた土地だけが「荘園」とされるところがポイントです。墾田永年私財法が施行された後に開梱された土地が大半ですが、国家に対して功績があった人物に給付される場合もあります。
用語集

公家とは朝廷に仕える上級貴族

朝廷に仕え、天皇の御所に出仕していた上級貴族を総称する単語です。源氏や平氏、そして藤原氏といった元貴族の武士たちが「武家」と自称したため、この武家という言葉に対比する形で「公家」という言葉が用いられています。
用語集

一揆とは集団で目的を達成しようとすること

集団で1つの目的を持ち、全員で達成のために行動することを「一揆」と言います。農民や一般民衆によって起こされる事件と認識されがちですが、単語としての意味はあくまで集団で目的に当たることを意味しており、身分や手段などは関係なく用いられます。「揆」という文字には「やり方、手段」といった意味があるため、字面的には「みんなで力を合わせて1つのことを!」といった意味合いになります。
用語集

大名とは大きな私有田の所有者

大名という単語は時代によって指し示す範囲が変わっておりますが、基本的には大きな私有田を持つ人物を指して使われます。シンプルな対義語として小名がありますがこちらも時代によって意味が変わっており、江戸時代以降には藩主でありながら所領が5万石以下を小名と呼ぶなど、身分を表す言葉として取り入れられています。
用語集

石高とは土地の生産力を表す評価数値です

豊臣秀吉が行った「太閤検地」以降、土地から得られる収入量を「石(こく)」という単位で表したものを指します。石高制は太閤検地から江戸時代まで使われており、明治維新の「地租改正」で完全に廃れています。実際に使用されたのは300年弱という短期間の制度ではありますが、土地面積ではなく「生産量」に着目しており、当時としてはかなり近代的な手法が採られています。