鎌倉幕府

用語集

悪党とは朝廷や幕府に反抗した個人・集団です

元々は律令制からあぶれた人々を指していた悪党という単語ですが、平安時代の後期からは荘園支配を揺るがした人を指して使われています。また後醍醐天皇に味方して鎌倉幕府滅亡の一因を作った楠木正成も、幕府からは悪党として認定されています。
用語集

鎌倉殿とは鎌倉幕府そのものや棟梁の地位にある人物を意味します

鎌倉殿という呼称は、鎌倉幕府を樹立した源頼朝の父・源義朝が鎌倉に本拠を置いたことに由来する、源氏の棟梁の地位にある人物を指す単語です。あくまで棟梁という地位を指すため、征夷大将軍に就任する前の源頼家や、源実朝が暗殺された後の北条政子も同様の呼称が用いられています。
鎌倉時代

大江広元の忠実な部下・三善康信

三善康信は大江広元や中原親能と同様に、源頼朝との縁により京都の朝廷に仕える下級貴族から武士の世界に飛び込んでいます。頼朝の死後には十三人の合議制の一員にもなっており、北条氏による他氏排斥に巻き込まれること無く、承久の乱が終わってすぐに静かに亡くなっています。
用語集

荘園とは権力者の領有地

国から貴族や寺社、そして武士に与えられた領有地を指します。権力者によって私有されていた土地を指してはいますが、あくまで朝廷が所有を認めた土地だけが「荘園」とされるところがポイントです。墾田永年私財法が施行された後に開梱された土地が大半ですが、国家に対して功績があった人物に給付される場合もあります。