戦国時代8 室町幕府の滅亡 | 織田信長による足利義昭追放
今回の記事では、室町幕府15代将軍足利義昭が織田信長によって京都から追放され、250年近く存続した室町幕府がついに滅亡する場面をご説明いたします。
すでに織田信長に見切りをつけていた足利義昭は、信長を倒して京都へ上洛し、義昭自身を支えてくれる勢力を探していました。その声に呼応して出撃した武田信玄は徳川家康との戦いに勝利しますが、病に倒れ亡くなってしまいます。武田信玄が亡くなったことにより東の脅威がなくなった信長は、安心して将軍義昭の処分に乗り出すことになります。