用語集上洛とは京都に入ること 上洛とは長く日本の首都として機能していた京都に入ることを意味する単語です。現代では首都が東京となっているため「上下」の概念が変わっていますが、平安京が造成されてから明治維新で首都が東京に移されるまで、京都の位置を「上」として上下の概念が出来ていました。 2021.08.07用語集
用語集大名とは大きな私有田の所有者 大名という単語は時代によって指し示す範囲が変わっておりますが、基本的には大きな私有田を持つ人物を指して使われます。シンプルな対義語として小名がありますがこちらも時代によって意味が変わっており、江戸時代以降には藩主でありながら所領が5万石以下を小名と呼ぶなど、身分を表す言葉として取り入れられています。 2021.07.04用語集
用語集事件や戦争の呼称に使われる乱・変・役・寇の違い 日本史に限らず世界中の有名な事件には、それぞれ特徴的な名称が付けられています。「〇〇の乱」や「〇〇の変」など、事件名の後には大概の場合「乱」や「変」といった呼称が付けられていますが、この記事ではどういった場合にどの文字を当てるかについてご説明したいと思います。 2021.05.26用語集