用語集

神道とは日本独自の教義を持たない宗教

神道は具体的な教義を持っておらず、また誰が創始したかもわかっておらず、日本各地の民間信仰をひとまとめにしたものを指します。明治時代に入ると神道は国家の下に統制され、戦後日本国憲法によって政府が宗教に関与できなくなると、神社本庁という民間の宗教法人によって統括されています。
用語集

関白とは成人した天皇を支える役職

なんらかの事情によって政務をとれなくなった天皇の役割を代行する権限を持つ摂政とは異なり、成人した後の天皇を補佐するための役職を指します。初代である藤原基経など関白は藤原北家の独占状態でしたが、平安後期以降は藤原北家が分裂した五摂家の持ち回りとなり、戦国末期には例外的に豊臣秀吉が就任しています。
琉球史

琉球一の悪役・阿麻和利の素顔

阿麻和利は琉球史の中で徹底的な悪役として描かれていますが、実は勝連という地域の統治者として優秀かつ人望を集めていた形跡も残っています。「おもろ」という民謡の歌詞に歌われる内容と歴史として語られる内容を比べながら、悪人とされた経緯を考察し、ご紹介したいと思います。
戦国時代

いつだってギリギリ!徳川家康の三大危機

徳川家康は生涯の中でいくつものピンチを迎える破天荒な人生を歩んでいますが、その中でも特に危険度が高かった事件は三大危機と呼ばれています。三河一向一揆、三方ヶ原の戦い、伊賀越えの3つの事件を一つひとつご紹介いたします。
琉球史

琉球随一の英雄・護佐丸

琉球史に英雄として名を残す護佐丸という人物について、武勇に優れた忠臣という歴史的イメージに纏わるものだけでなく、人間味に溢れる様々なエピソードをご紹介しています。攀安知や阿麻和利との絡みを含め、琉球王国一の英雄を様々な角度から考察しております。
琉球史

琉球王府を揺るがした反乱 | 護佐丸・阿麻和利の乱

尚巴志以降の琉球王国はいまだ盤石な態勢が整っておらず、数年おきに王座の主が変わる不安定な状況となっていました。後継者争いの結果即位した尚泰久は、王座を狙う阿麻和利を迎え撃ち、忠臣・護佐丸を失いながらも鬼大城のトリッキーな活躍で辛くも首里城防衛に成功します。
用語集

上洛とは京都に入ること

上洛とは長く日本の首都として機能していた京都に入ることを意味する単語です。現代では首都が東京となっているため「上下」の概念が変わっていますが、平安京が造成されてから明治維新で首都が東京に移されるまで、京都の位置を「上」として上下の概念が出来ていました。
安土桃山時代

豊臣秀吉はなぜ朝鮮に出兵したか?

なぜ秀吉が朝鮮出兵を行ったかという動機や理由については、研究が進んだ現代の歴史家の間でも議論の的となっています。息子や弟を失った悲しみから出兵に至ったという説や、新たな領土を獲得する必要があった説など、考察を混じえながらご紹介いたします。
琉球史

攀安知〜琉球統一の勝者は誰だったのか〜

前回は、琉球王国を作った偉大な王である尚巴志と共に、攀安知(はんあんち/はねじ)についてもご紹介しています。粗野で暴力的なイメージがありますが、実は琉球統一の真の勝者だったと言われたらどうでしょうか。今回は北山王・攀安知を別の視点から見ていきましょう。琉球の歴史の奥深さ、味わいの深さを感じていただきたいと思います。
安土桃山時代

天下統一までの道のり | 豊臣秀吉の九州征伐と小田原征伐

豊臣秀吉は小牧・長久手の戦いで徳川家康に苦しめられましたが、なんとか織田信雄との和睦を成立させることで終戦を迎えています。関白に就任した秀吉は、島津義久打倒の九州征伐と北条氏直打倒の小田原征伐に乗り出します。