琉球の通史

琉球のまとめ・その他記事

限りなく架空に近いアマミキヨの子孫・天孫氏

沖縄の神話で語り継がれるアマミキヨの子供の1人・天孫氏とその子孫は、舜天王の時代に入るまで25代17,000年に渡って琉球を治めたとされています。もちろんそんなことがある訳もないということで、第二尚氏王統の頃の学者・程順則によって完全に否定されています。
琉球の人物録

初代中山国王となった源為朝の落胤・舜天王

アマミキヨの子孫とされる天孫氏が李勇という人物によって滅ぼされた後、仇討ちの形で李勇を討伐した舜天王が初代国王に即位しています。正式な歴史書である中山世鑑によれば舜天は源為朝の子供とされていますが、薩摩藩や琉球国民への配慮の結果、「琉日同祖論」が作られた可能性が高いと思われます。
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尚徳王の王府再興への挑戦と最期

「球陽」という第二尚氏王統の頃に編纂された歴史書では、尚徳王という第一尚氏王統最期の王は手が付けられない暴虐の王として描かれています。ですが経済復興を志し領土拡張にも力を注いだ記録も残っており、同じ歴史書の中でも別人のことを書いてるのかと思える程食い違いがあります。
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名君と暴君の跡を継ぐ者 | 尚円金丸物語②

尚泰久王に見出された金丸は、恩人の死後には息子となる尚徳王にも続けて仕えています。ですが若き尚徳王は重臣の意見を蔑ろにして悪政を布いたため金丸は隠遁、後にクーデターが起きて王が不在となると尚円金丸として即位し、400年にも渡って続く第二尚氏王統を創始しています。
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琉球の農民から国王へ | 尚円金丸物語①

第二尚氏王統の創始者となる尚円王こと金丸は、沖縄本島の北西部に浮かぶ伊是名島の農民の子として生まれています。天災や人災で島を追われた金丸は沖縄本島に逃れ、そこで時の琉球王国国王・尚泰久と出会い、各職を歴任しながら出世の道をひた走ります。
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女神が降り立ち琉球をつくる | 琉球開闢の神・アマミキヨ

アマミキヨは神話の中で沖縄の島々を造り出し、琉球という国を開闢したという、日本神話におけるイザナミのような役割を果たしています。第二尚氏王統によって作られた中山世鑑や「おもろさうし」に登場する、アマミキヨに関連する遺跡は現代でも沖縄本島だけでなく久高島など各地に残されています。
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琉球王国再興を託された男・尚泰久王の事績

越来王子という立場から琉球王朝の5代目の王に即位した尚泰久は貿易を大きく発展させ、後に大交易時代と呼ばれる経済発展期を迎えています。ですがすでにガタついていた琉球王府は立ち直ることなく、護佐丸・阿麻和利の乱といった反乱もあり、低空飛行を余儀なくされています。
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第一尚氏王統の終焉

尚巴志によって打ち立てられた第一尚氏王統は、7代目の国王・尚徳王の謎の死によって終焉を迎えています。短期の政権交代を繰り返し、疲弊した琉球王朝は新たな国王として農民出身の金丸が国王に即位して尚円王と名乗り、長きに渡って琉球を統治する第二尚氏王統が始まっています。
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琉球王国を作った男〜尚巴志の物語〜

琉球王国が成立する前まで、沖縄は三人の王によって治められていました(三山時代)。その中の一人が、中山と呼ばれる地域を治めていた尚巴志(しょうはし)でした。彼は後に、この三山時代を統一し琉球王国を築いていきます。