金丸

琉球の人物録

琉球王国再興を託された男・尚泰久王の事績

越来王子という立場から琉球王朝の5代目の王に即位した尚泰久は貿易を大きく発展させ、後に大交易時代と呼ばれる経済発展期を迎えています。ですがすでにガタついていた琉球王府は立ち直ることなく、護佐丸・阿麻和利の乱といった反乱もあり、低空飛行を余儀なくされています。
琉球の通史

第一尚氏王統の終焉

尚巴志によって打ち立てられた第一尚氏王統は、7代目の国王・尚徳王の謎の死によって終焉を迎えています。短期の政権交代を繰り返し、疲弊した琉球王朝は新たな国王として農民出身の金丸が国王に即位して尚円王と名乗り、長きに渡って琉球を統治する第二尚氏王統が始まっています。
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