南北朝

室町時代の人物録

室町時代 足利尊氏という人物前編

武士として戦い続けた人生を送り、後醍醐天皇を倒して室町幕府を樹立するという偉業を成し遂げた足利尊氏でしたが、和歌を詠むような文化的な側面を持つ人でもありました。尊氏の生涯を一通り見てみると、戦上手で部下からの信望も厚く、武士としての慣習を重んじ武士達の気持ちを汲み取るという有能な上司の一面がありながら、たびたび全部嫌になって隠居するという妙な人間臭さが垣間見えます。
室町時代の人物録

室町時代3 3代将軍足利義満 | 南北朝の統一を果たし上皇にまで上り詰めようとした人物

室町幕府は3代将軍足利義満の元で、大きな繁栄を迎えることになります。ですが幼くして将軍に就任した義満にはまだ幕府政治を執る能力はなく、南朝との争いや御家人同士の争いを、将軍という立場から傍観し続けることになります。
室町時代の時代史

室町時代2・観応の擾乱 | 足利尊氏・直義兄弟と南北朝が絡み合った内乱

足利尊氏と足利直義の兄弟、そして南北朝それぞれが入り乱れて戦った室町時代初期の内乱「観応の擾乱」についてご説明しています。
室町時代の時代史

室町時代1 室町幕府ができるまで | 足利尊氏流浪の果てに

鎌倉幕府が滅んだ後の後醍醐天皇による建武の新政、そして足利尊氏による反乱と室町幕府樹立までをご説明しています。
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